最近、日本の学校ではいじめということが問題になってきました。まず、「いじめ」というのは何ですか。いじめの意味は「弱いものを苦(くる)しめること」ということです。いじめは日本の学校で1970年代に校内暴力から起きました。1980年代に少しずつ減ってきたけれど、1990年代にまたしっかり深刻な問題に発展しまいました。そして、いじめと関する教育問題「登校拒否」もあります。そして、1980年から1000人以上いじめられた子どもは自殺しまいました。また、世界中にいじめ問題があります。しかし、いじめはどうして日本で一般的なことになってきているのでしょうか。
1996年には「いじめ問題国際シンポジウム」が開かれました。シンポジウムの前に日本でいじめについて、一万人の学生に調査が行われました。その調査によると、いじめのケースは70%以上も「いじめをする学生はいじめられる学生の友達やクラスメート」のことがあります。ジェイ・ブリッジ(③) によると、そのことの理由は、日本で高校進学率が90%を超えたし、競争が大変し、「子供たちのフラストレーションが暴力に変わるのは当然」からです。
そして、いじめられた子どもは教師にいじめのことを言わないそうです。シンポジウムの調査によると、子供たちは「先生は何もできないから」と思って教師と相談しません。また、教師と相談したら、いじめはもっと苦しくなります。教師たちは何かできるなら、その態度がなくなるはずだと思います。
私はその色々なこと以外に、いじめの問題は国民性に関係があると思っています。どこでも、子供たちは大人から社会に生きる方法を習います。そこで、その方法の中に「いじめ」ということがないと思いますが、日本の場合、国民性にいじめが発展できることがあるかも知りません。つまり、いじめ問題は国民性から起きただろうというわけです。原因は二つあると思います。
ひとつめ、日本人は上下関係を大切にしているが、その上下に問題が生まれているそうです。たとえば、先輩後輩の関係でいじめは簡単にできるでしょう。その現象は自動的続けています。理由は、いじめられた子どもは先輩になると、「私の順番ではないでしょか」と思っているからです。また、その上下問題は教育だけ問題ではなくて、社会問題というわけでしょう。そこで、その考え方が続ければ、いじめを止めるわけにはいけません。「上下関係を落とす」というわけではないですが、もっと気をつけて関係の価値にとって、上の方も下の方も、尊敬した方がいいと思います。
ふたつめ、日本の国民性の一番強いのは集団主義的です。いじめっ子は大体何か違いがある子供です(④)。集団主義的な社会に、自信は回りの人からもらいますので、友達やクラスメートがいじめされば、自信を持った方がないでしょう。その理由をとって、「希望がない」と思って、13歳や14歳いじめられた子供たちは自殺してしまいます。個人主義的な社会だったら、自分で自信を持って、戦う気をとっていきます。本当に悔しい違いではないでしょうか。
もちろん、いじめは日本だけの社会問題わけではありません。国々によっていじめ率は違いますが、必ずいじめがあるそうです。そして、1993年から日本政府もいじめ問題を抱えてきています。しかし、いじめはまだ深刻な問題で、登校拒否から「ひきこもり」ということが起きています。その色々な社会問題に対しなければなりません、未来の子供たちのために。
作文:1380字 カラン・ジュネジャ
参考文献
本
①.Hatasa, Yukiko et al (2000) 「なかま2」Houghton Mifflin Company pp463 ~ 465
②.尾木直樹 (1996) 「いじめっ子:その分新と克服法」
③.小山悟 (2003) 「ジェイ・ブリッジ」 凡人社
論文
④.杉森しんきち (1998) 「Bulling in Japanese Schools: Cultural and Social Psychological Perspectives」
ウェブサイト
⑤.「いじめ」 http://ja.wikipedia.org/wiki/いじめ 2005年10月21日